もくじ
断捨離(だんしゃり)とは
一年以上使わないものは、
断捨離は、ヨーガの行法です。行法とは仏教でいう修行に相当します。その行法の中には、断行(だんぎょう)・捨行(
- 断:入ってくるいらない物を断つ。
- 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
- 離:物への執着から離れる。
としていらない不必要になった物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自分
もったいないと考えるのは美徳ですが
日本では「もったいない」という観念・考え方の習慣が伝統的にあり美徳とされております。しかし、これは行き過ぎると物を全く捨てることができなくなり、やがてすでに使わなくなった物や将来も使うはずがない物などが家中や部屋中にあふれ返り、やがては自分の生活空間までも圧迫していきます。また人は膨大な物のなかから目的のものを探すようにもなり、日々不必要な時間を費やしたり、気力を奪われてしまいます。このようなことで知らず知らずのうちに大きな重荷に過去の物たちがなるのです。その結果、心身の健康を害することにもなりかねないということです。
捨てる前に
思い出の品物は、現在の、
オルゴールと禁じられた遊び
小学校4年生の頃に家のテレビで観た映画「禁じられた遊び」。
様々な動物の死体を集めて、次々に墓を作っていく。動物の人ごみの中から「ミシェル!」と呼ぶ声が聞こえてくる。その声にハッとしたポーレットは涙して、ミシェルの名を叫びながら探しに行く。このシーンのみが記憶に残り、他は忘れてしまったか理解できずにいたか不明です。小学6年生の時の図工のとき、オルゴール作成というのがあり、自分で何種類かの音楽を選ぶことができました。私は、迷いなく禁じられた遊びを選びました。そして、オルゴールのデザインに十字架を描いて、ミシェルとポーレットとサインをいれようと決めました。
オルゴールの材料が担任の先生から配られました。
私の材料が配られたとき、唖然としました。材料の蓋の木(天板?)と側板が歪んでました。木工ボンドで組み立てていくわけですが、この歪みのため、組み立てると蓋と側板に隙間が1cmも開く様になります。
家に帰り、材料の木を押えつけたり、アイロンで熱くしたりしてなんとか真っ直ぐにしようとしましたがうまくできません。涙をこらえながら、父の道具箱から金づちと釘を持ち出して、天板の木と側板の木を打ちつけました。すると、なんとかゆがんだ木が真っ直ぐに近くなりました。それでも歪みが2-3mmあります。彫刻刀で歪みで浮いた部分を削って山を描きました。また、釘を打ち過ぎて釘がはみ出た部分はペンチで切り取りました。夜も遅い時間まで、毎日作品を作るのに没頭しました。ミシェルとポーレットは綴(つづ)りもわからないので、六歳上の姉に紙に書いてもらいそれを見ながら、木の上に転写しました。
できあがり!!
結構な力作です!有名なあの吉川晃司さんの出身の修道中学の入試の前日に夜遅くまで、トンカチでカンカンカンと、親父には馬鹿!と一喝されましたが。そのためか、あるいはもともと受験勉強には夢中になれなかったためか、中学受験はすべて失敗しました(笑)。でも、私はこのオルゴール作りがあったからいまの自分があると思っております。ここには書けない裏話もこのオルゴールにはあります。私にとっては大切な宝物です。
断捨離と頭痛
断捨離と頭痛でググってみました。
好転反応
とはいえ好転反応の辛いものです。好転反応は東洋医学では、
ツムラ株式会社からでている漢方薬は、128種類ほどありますが、患者さんにとってベストの漢方が選択されたときは、この好転反応もなく効果てきめんになると思います。好転反応がでるのはベストではないがそれに近い漢方薬かと思います。
一気に断捨離ではなく
年末にはわれわれは、大掃除という習慣がありますが、一気に思い出のものを断捨離するのではなく、徐々に断捨離をするほうがよいと思います。断捨離をして好転反応で頭痛など体調不良がくる時期があるのもつらいですし、日々の生活で少しずつ断捨離する方がよいのではないでしょうか。そして、思い出をみつけ、よい方向に利用する。ポジティブ思考で宝を日々発見する楽しみを持ち生きていけたらよいと思います。