一年があっという間に経っていきます。
年をとると一日が長く、一年が短く感じます。
ジャネーの法則です。生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する。
10才の子供にとっての一年は生きてきた時間の十分の一の時間ですが、50才の大人にとっては一年は50分の一の時間です。この感覚でいけば10才の一年は50才の一年にくらべ五倍の時間が流れるといった感じになります。だから若い人の一年は長く、年をとると一年が短く感じます。一日の時間の感じ方は、若い人の方が一般に好奇心旺盛でなにかにのめりこみやすく、一日があっという間に過ぎるということだと思います。

ですから、時間概念の点で若くいたいと思えば以下の二点を実行することかと思います。
一日を短く感じさせるには、日々を充実させること。
一年を長く感じさせるには、毎日日記を書くことだと思います。
毎日が面白く、楽しければ「楽しい時はあっというまに過ぎる」という原理で時間は一日は短く感じます。
日記を書くというのはインプットが少ないから説からです。
日々の経験が退屈なもの、好奇心のないものだと記憶のインプットは少なくなります。人間は新な出来事ほどインプットは強くなります。
ですから、日記を書いて記憶のアウトプットを強めるわけです。
私ごと、昨年の1月から10年日記をつけてますが、一日たったの5行くらいの記録です。でも、これを書くことによって昨年の思いでなども鮮明に思い出したりして、一年が過ぎるスピードが長くなったのではないかと思います。
ただ、ここで一日も長く感じたいという人もいると思います。
実は、子供さんは長く感じるという逆のデータもあります。
経験による処理速度向上説です。「新鮮な経験」が多いほど、時間の経過は長く感じる。です。ですから、新なことを始めたりすると一日の時間は長く感じます。新しい職場での一日が長く感じるってわけです。

*『方丈記』現代語表記(ほうじょうき)歴史的名遣い(はうぢやうき)は鴨長明(かものちょうめい)による鎌倉時代の随筆。日本中世文学の代表的な随筆です。約100年後にできた徒然草、枕草子とあわせて「日本三大随筆」とも呼ばれます。

 

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島(市)情報へ