政府の方針のもと、当院でも遠隔医療をはじめる予定です。
→当院は平成31年よりクリニクスを使用して遠隔診療をすでに開始しております。(令和2年5月6日追記)
患者さんのなかには、お仕事の都合などで病院受診がなかなかできない方もいらっしゃいます。
高血圧や頭痛などで、内服を中断することが体に悪いと知りつつ、行きたくても受診できない。
ただ会社を休んでまで受診する症状ではない。
そんな患者さんには遠隔医療は願ってもいないものかと思います。
病状によっては会社を休んでも病院には行くべきと考えてますが、逆に病状によっては遠隔医療もありかと。
当院では遠隔医療を二通りの方法で行います。一つは詳しい問診表による診療。
もう一つはビデオ通話による診療です。
両者とも病状の安定した患者さんのみが対象になります。そして遠隔医療では月に一回の遠隔医療が必須になります。
また、遠隔医療は最初は必ず当院に受診していただいております。
遠隔医療は対面診療に比べ患者さんから得られる情報量が少なくなり、誤診などの可能性が強くなります。
それを補うため詳細な問診内容や、患者さんから送られる顔写真や、症状写真であったりします。
したがって携帯電話やパソコンをある程度使えることが必須となります。