インフルエンザについて今日もつぶやきます。

インフルエンザウイルスは主にAH1pdm09という型と、AH3型のA型インフルエンザとB型インフルエンザが検出されております。

当院では1月の下旬になるつれ、インフルエンザB型が多くみられるようになりました。

国内のインフルエンザウイルスの検出状況では、直近5週間(2017年第51週~2018年第3週)でAH1pdm09(2009年に流行したウイルス)、B型の検出割合がほぼ同程度で、ついでAH3型の順だったそうです。

昨年はワクチンの供給不足で十分にワクチンを投与できなかった可能性があります。

ワクチンはAH3型が流行すると予想して、AH3型に対してより有効なワクチンをつくろうとしましたが、うまくいかず時間がかかったためでした。

AH3型に対するワクチンが有効だったためか、今回のインフルエンザの主流はAH3型以外のAH1pdm09とB型になりました。

インフルエンザと風邪のちがいは?

喉の違和感からはじまり、急に体温が上がり、鼻水がでたり、咳がでくるのがインフルエンザです。急に体温が上がるというのが特徴です。

もうひとつの特徴は、倦怠感、関節の痛み、筋肉の痛みがあることが多いのです。頭痛も風邪に比べて多いと思います。

それには、サイトカインという免疫物質が体からいっきょに作られることが理由です。

ウイルスを退治するためにでてくるのが免疫物質ですが、そのために、急な発熱、倦怠感、関節の痛み、筋肉の痛みがでます。

この免疫物質が倦怠感の理由であり、発熱を抑えるお薬のアセトアミノフェンなどを飲むことで免疫物質も減り、症状が緩和されます。

治療

たいしたことないと思っても、インフルエンザは他人に感染させると大事になる可能性がありますので、インフルエンザかなと思ったら病院に行くことをおすすめします。

病院では、抗インフルエンザ薬として西洋薬(タミフルなど)と漢方薬(麻黄湯など)があります。

もっとも大切なこと

安静と水分補給と栄養をとることです。
インフルエンザに罹患しているのに飲酒はダメです。
例外
寝るために少しというのはこの時はよいです(卵酒少量、養命酒少量など)。
ただし、睡眠をとるために飲酒となるように飲むことです。
つまり、睡眠がとれないよりは飲酒をして熟睡といった具合です。
一般的には睡眠をとるための、寝酒は睡眠の質を低下させますので、このような特別なときに限っての飲酒です。まさに酒は百薬の長です。

入浴は控えましょう

エビデンスがないといわれてます。風邪やインフルエンザで入浴を控えても変わらないというエビデンスがあります。

しかし、このエビデンスは間違っていると思います。

日本人が昔から、「かぜをひいたらお風呂にはいるな」といってきました。古の智慧です!

東洋医学の世界では入浴は体力を消耗させるので、免疫がおちるとされております。

このことだけでなく、エビデンスにこだわらずに、古の智慧を重んじる必要性を感じます。