もくじ
善と悪!他人の心の痛みをわかろう!
ナショナルジオグラフィックを昨年から購入してます。
自然のこと、科学のこと、音楽、芸術のこと、
当院の待合室ですが、患者さんにとって有益なもの、読んでハッピーになれるものを選んでおいているつもりです。
2018年2月号は善と悪がテーマです。
脳科学的に鋭い解釈で掲載されております。
善は共感性、悪は共感性がないサイコパス!
世の中に、寛容な人と残忍な人がいるのはなぜか。
脳の働きの違いに、その答えが見つかりつつある。
という書き出しの善と悪の科学
2017年10月1日 コンサート会場 死者58人、負傷者548人
米国のネバダ州ラスベガスでの事件。
マンダレイ・ベイというホテルの32階から、
などなど、暗いニュースの紹介。
→これらのニュースは読み過ぎると気分が悪くなりますので、できるだけ読み飛ばしてください。
共感が生まれる仕組み
三つの要因があります。
生物学的な要因
遺伝子の違いで、人の表情を読み取る力が高い人、
心理的な要因
遺伝的に共感性が乏しくても、幼い頃の環境で社会性のある、
社会的な要因
友達が泣く姿などをみて、共感します。
共感の回路が妨げられるわけ
同様に、三つの要因があります。
生物学的な要因
約7割が遺伝に起因するという推計があります。
脳の損傷や長時間のストレスも一因となりえます。
心理的な要因
一時的なものとして、恐怖や飢餓状態。
長期的なものとしては、
社会的な要因
戦争中のように、集団が敵対心や優越感をもつ傾向があると、
感想
共感性って、社会では評価しにくい項目です。
一見、怖そうな方も、影では共感し涙をながしてたり、
サイコパスの方は一見優しそうにも見えるらしいです。
人との関わりを通じて、