いのうえ内科脳神経クリニックの井上です。
前回のブログでは、「片頭痛の人がやってはいけない10の習慣」として、頭痛を悪化させる可能性のある生活習慣についてお話ししました。
片頭痛は体質による部分もありますが、日常生活のリズムや習慣が発作の引き金になることも少なくありません。一方で、生活習慣を整えることで頭痛の回数や強さを減らすことができる場合もあります。
そこで今回は、
「片頭痛の人がやるべき10の習慣 ― 頭痛を減らす生活のコツ ―」
というテーマで、片頭痛の患者さんが日常生活で心がけたいポイントについて整理してみたいと思います。
日々の生活の中で少し意識を変えることで、頭痛のコントロールがしやすくなることもあります。片頭痛で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
もくじ
片頭痛の人がやるべき10の習慣
― 頭痛を減らす生活のコツ ―
いのうえ内科脳神経クリニック
脳神経内科医 井上健
はじめに
片頭痛は、ズキズキする痛みや吐き気、光や音がつらくなるなど、日常生活に大きな影響を与える頭痛です。日本ではおよそ 10人に1人 が片頭痛を経験すると言われています。
片頭痛は体質が関係する病気ですが、生活習慣を整えることで発作の回数や強さを減らすことができる場合があります。
前回のブログでは「片頭痛の人がやってはいけない習慣」についてお話ししました。今回はその続きとして、片頭痛の人が日常生活で心がけたい習慣についてまとめてみたいと思います。
片頭痛の人がやるべき10の習慣
1 規則正しい睡眠
睡眠は片頭痛に大きく影響します。
-
毎日同じ時間に寝る
-
同じ時間に起きる
という生活リズムを整えることが大切です。
2 朝食をとる
空腹は片頭痛の誘因になります。
朝食をとることで血糖値が安定し、頭痛の予防につながることがあります。
3 水分をしっかりとる
脱水は頭痛の原因になります。
特に
-
夏場
-
運動後
には意識して水分補給をすることが大切です。
4 適度な運動
軽い運動は
-
ストレス軽減
-
血流改善
に役立ちます。
ウォーキングなどの軽い運動がおすすめです。
5 ストレスをためない
ストレスは片頭痛の大きな誘因です。
-
休息
-
趣味
-
リラックスする時間
を持つことが大切です。
6 画面を見る時間を調整する
スマートフォンやパソコンを長時間使うと
-
目の疲れ
-
首や肩の緊張
が起こり、頭痛の原因になることがあります。
適度に休憩をとりましょう。
7 光対策をする
片頭痛の方は光に敏感なことがあります。
-
サングラス
-
部屋の照明を調整
することで頭痛を予防できる場合があります。
8 頭痛日記をつける
頭痛が起こる
-
日
-
時間
-
食事
-
睡眠
などを記録すると、自分の頭痛の誘因が分かることがあります。
9 早めに薬を使う
片頭痛の薬は
早めに使うほど効果が高い
ことがあります。
我慢しすぎないことも大切です。
10 医療機関に相談する
頭痛が頻繁に起こる場合は
-
予防薬
-
新しい治療
が有効なことがあります。
一人で悩まず、医療機関に相談することをおすすめします。
最後に
片頭痛はつらい病気ですが、生活習慣を整えることで発作を減らすことができる場合があります。
-
睡眠
-
食事
-
ストレス
-
生活リズム
を整えることが、片頭痛の管理にとても大切です。
頭痛で困っている方は、我慢せず医療機関に相談してください。
当院でもお気軽にご相談ください。

