こんにちは、広島市内のクリニックの院長です!

先週末は、博多に行ってました。

もくじ

心房細動という不整脈をもち、なおかつ腎臓病のために人工透析をされている患者さんの治療についての講演会でした。

その後、天神を散策。

見慣れた風景です。

国境のない医師団の募金運動をされてました。

別の目的地に少し急いでたのでスルーしようかと。

榊さんという女性の方に呼び止められました。

いま医師団のほうでは財政困難に直面しているといわれました。

情けは人の為ならず!

すぐに寄付をすることに了承しました。

実は、国境のない医師団にはいままでも何度か寄付をしたことがあります

私のクリニックでは

•プランインターナショナル(かつてフォスタープランと呼ばれてました。)

•ユニセフ基金

当院の受付カウンターにはユニセフ募金箱も設置しております。

•日本赤十字協会

に定期的な寄付をしております。

また、自然災害時などにも寄付をしております。

近年では

•広島土砂災害

•熊本地震

などです。

思えば国境のない医師団には定期的な寄付はしておりませんでした

すぐにクレジットカードをだして、寄付を毎月することにしました。

世の中の人の為になにかできればといつも微力ながら考えております。

•毎月3000円の寄付ではしかの予防接種が毎月120人できます。

申し込み書には

下記の内容で国境なき医師団の医療、人道支援に申し込みます。

サインしたとき幸せな気持ちにさせていただきました。

情けは人の為ならず^_^

国境なき医師団とは

1971年にフランスで設立されてます。

非営利です(われわれの医療法人も非営利です)。

国際的な民間の医療と人道の支援団体です。

世界のあらゆるところで

緊急医療を人びとに直接すべて無償でとどけております。

エボラ出血熱などの重大な感染症に冒された地域にも行きます。

活動資金

9割以上は民間からの寄付です。

 受賞

1999年 ノーベル平和賞

スタッフ(2016年現在)

医師や看護師をはじめ39000人以上です。

世界の約70ヶ国が参加

こわされたベルリンの壁です。

いまも世界では

バングラデシュのコックスバザール、ロヒンギャ難民キャンプでは

ロヒンギャ難民キャンプの人口は約65万人です。

東京の足立区と同じくらいの人口です。

しかし、ロヒンギャ難民キャンプは東京とは異なり、医療機関なく、きれいな飲み水なく、寝る場所も確保できない劣悪な環境です。

ロヒンギャ難民キャンプのお話を聞いたことがありますか?

2016年以前はロヒンギャの100万人がミャンマーに居住していました。

しかし、2016年から17年にミャンマーから追い出されて60万人以上が隣国バングラデシュに避難されました。

この約65万人の方がロヒンギャ難民キャンプにいらっしゃいます

幸い迫害や虐殺は落ち着いてきたもの、

深刻な感染症や栄養失調が幼い子どもがいます。

国境なき医師団は3カ月前より医療支援を開始しております。

ロヒンギャの人たちがまだ、ミャンマーにて迫害を受けていたころの国際報道ニュースです。

 

私自身について

偉くなりたい、立派になりたいという思いが開業をするまでは強かったです。

もちろん、いまでもその想いは若い人に負けずもち続けております。

でも、開業してからは自分の時間の大半を患者さんに費やすようになりました。

研究や教育に費す時間は皆無になりました。

自分の書いた論文が世の中にでる喜び。

自分が指導したドクターが立派に旅立つ喜び。

そのような喜びは自分の気持ちを幸せにしていたと思います。

そのような生活をしていると、患者さんからの感謝の言葉が日々の自分を幸せにすることを再認識しました。

患者さんに感謝される父の姿にあこがれを抱いた幼少期の自分を思い出します。

一枚のコインで幸せになる方法

ちょっとした寓話です

昔あるところに、一人の乞食がいました

空き瓶を拾ってお金に換えたり、協会の炊き出しをいただいたりして、何とかその日暮らしを続けてます。

ある日の事、道を歩いていた彼は、一枚のコインが落ちているのを見つけます。

金額にしたらパンを一つ買うのもほど遠い、わずかな額

それなのに、この彼、拾ったそのコインをあることに使ってとても幸せな気分になったのです。

さて、いったいどんなことにそのコインを使ったのでしょう。

彼は、恵まれない子供を支援する慈善団体の募金箱にコインを入れて寄附したのです。

目の前の人を助ける

自分の目の前で助けを求めるひとがいれば誰でもその方を助けようとします。

人の本能です。

本能に対して知恵がはたらきます。

助けることのメリットやデメリットを考えます。

場合によっては自分が被害者になりうることもあります。

その方が目の前のかたでなく、少し離れたところに住んでます。

デメリットがあれば助けることのメリットがうすくなります。

アフリカや中東で起こってること

普通の日本人の生活にとって直接関係することはないでしょう。

もし、アフリカや中東で起こってることがわれわれの住んでいる街に起こったらどうでしょうか?

われわれは果てしない怒りと憎しみ、悲しみと絶望感を経験するはずです。

おそらくわれわれの人生で経験する最も悲惨な体験をするのです。

そのとき衣食住を提供していただけたら、われわれはどれだけ感謝するでしょうか。

募金をすることでアフリカや中東で困る人を助けるのにデメリットは皆無と思います。

はしかで毎日330人の子どもが世界中で亡くなってます。

発展途上にあるアフリカとアジアの子どもたちがその多くです。

予防接種が受けられない子どもは5人に1人といわれてます。

人数にして約2200万人です。

そのうち150万人がはしかに罹患してなくなるようです。(2012年)

Global Immunization Data 2014, WHO

アフリカの子どもを救うには

•3,000円

使い捨て滅菌注射器が1140本購入できます。

この注射器は一つずつ針と注射器が滅菌された袋に包装されてます

使い捨てにより、HIVなどの血液を媒介する感染を防ぎます。

•5,000円

はしかワクチンが200人分手に入れれます。

はしかは5歳未満の子どもが感染し、命に関わることもある恐ろしい感染症です。

•10,000円

髄膜炎ワクチンが294人分手に入れれます。

国境なき医師団では、アフリカの「髄膜炎ベルト」をおもな活動拠点として髄膜炎の予防接種を行っています。

情けは人の為ならず

国境なき医師団の活躍を心よりお祈りします。