いのうえ内科脳神経クリニックの井上です。

ブログ発信遅くなりました。

ごめんなさい!

本日は動脈硬化の話題!

歩くことは動脈硬化の予防になりますね。

私ども、昨年から毎日一万歩以上歩くことにしてます。

これを達成するには毎日のウォーキングです。

診察室に朝から晩までいる生活だけでは日に2000歩くらいにしかなりません。

患者さんに毎日有酸素運動をしましょうなんて偉そうなことは言えません。

昨年からは毎朝一時間以上ウォーキングをするようにしてます。

おかげで体重も5kg位減らせて腹筋もわずかながら復活。

いまは自信を持って患者さんに有酸素運動の指導をしてます。

日本人の死因統計(厚生労働省のホームページから2017年のデータです)

日本人の死因の第1位はがんなどの悪性新生物で37万3千人です。

第2位は心疾患で20万4千人、第3位は脳卒中で11万人です。

心疾患も脳卒中も多くが動脈硬化に関連するといわれます。

つまり動脈硬化に関連した死亡は31万4千人いますので悪性新生物による死亡と肩を並べます。

有酸素運動がこれらの死亡リスクを減らすと思ええばますますがんばりたいですね。

さて

動脈硬化の進展はどうすればわかるのでしょうか?

総合病院や脳血管専門施設ではつぎの検査を行ってます。

1 頭部MRI MRA

2 脈波検査

3 頸動脈エコー

4 LOX-index

以上の中でLOX-indexは保険適応ではございません。

また動脈硬化を知りたいから検査を、保険を使用して行うことはできません。

そのような場合は脳ドックで検査することも。

1 頭部MRI MRA検査

脳の深部白質に動脈硬化性の変化がないかを見ていきます。

また脳血管も評価できますので動脈硬化による血管の狭窄も。

ただし

将来脳梗塞になりやすいかは数値としてだすことはないので医師の主観的な判断になります。

2 脈波検査

両腕、足首で血圧を測るだけです。

精密なセンサーが動脈血管の弾力性を計算。

血管年齢という形で動脈硬化の進展がわかります。

3 頸動脈エコー

頸にゲルをつけて超音波プローブをあてて検査します。

5-10分位です。

頚動脈の血流などをチェック。

血管壁の厚さを測定することなどで動脈硬化が起こってないかを見ます。

4 LOX-index

ロックスインデックスと呼びます。

採血をし動脈硬化に関連した、血液中の変性LDLと血中に放出されるsLOX-1(soluble LOX-1)から測定し算出する指標です。

血管壁の硬化状況・硬化リスクを日本国内で行われた、約2,500名を約11年追跡した結果と比較。

その結果を利用して脳梗塞、心筋梗塞に10年後になる確率を計算します。

検査データで悪い結果だと現在の治療や食生活をみなおす結果になります。

よい結果だと、それを維持するために現在の生活をますます健康的なものにできるのではないでしょうか。

*当院では12000円(税込)で検査を行っております。

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