肩こりの原因も大脳生理学的に解明される時代になってます。

本日から年末の休み、広島地方は曇り空、この調子だと初日の出は拝めないかも。

ブログを書いていて、あらためて医療の可能性について思いました。漢方の基礎ともいえる傷寒論(しょうかんろん)ができたのは中国は漢の時代(西暦200年)。20世紀医療になるまで長い歴史の間の医療の進歩と1928年にフレミング博士がペニシリンを発見さしてからの医療の進歩では格段のスピードの差があります。

私どもは脳について専門的に研究・臨床をしてきてますが、まだ、1%も脳機能は解明されていないのではと思っております。しかしながら、その1%の解明された部分の99%は近代医学によって解明されております。

人の病気についても、同様のことが言えるのではないでしょうか?実はまだ1%しか解明されていないと思います。これは、医療が無力であるというより、今後iPS細胞などの研究の成果など含め99%の可能性が病に対して残っていることを意味するのではないかと思います。

新たな医学の進歩に本当に希望を持ちたいと、年末を迎え思っております。

・片頭痛 新規抗体による治療

・目の難病・黄斑変性症 神経難病 iPS細胞

・アルツハイマー病 アミロイドβ除去

・癌

・動脈硬化治療