師走の候、もうあと少しで令和二年が終わろうとします。
12月20日朝6時半 外気は寒く、まだお日様はのぼっていません。
コロナ禍で、健康にも経済的にも被災をうけた日本
この厳しい状況下では、知識の習得、体力づくりかと
そんなことを考えながら朝刊(中国新聞)を読んでいました。
昨日の朝刊も読んでいると
残念ながらコロナ禍は現在、深刻な状況です!
もくじ
医療崩壊の危機にある!
広島「医療崩壊始まる」
市医師会の佐々木博会長は、
「大規模災害に匹敵する緊急事態。病院が次々に診療を縮小し、手術を中止せざるを得ない状況にあり、医療は崩壊しはじめている」と説明。
「春に緊急事態宣言がだされたときより厳しい行動制限が必要」
と求めた。
ワクチン国内初申請
ファイザー製審査機関を短縮して、早ければ来年2月に承認。
日本政府は、6月末までに6千万人分の供給を受けることで基本合意。
このワクチンはすでに英国や米国、カナダで接種がはじまっております。
約四万人以上が参加した治験(海外)ではCOVID19の発症リスクを95%減らした。
接種後二ヶ月間の分析
注射を打った部位の痛みや疲労、頭痛が副作用。
ほかに大きな問題なく、安全性に問題ないとのこと。
一方
英国、米国では接種後に激しいアレルギー反応がでたと報告。
インフルエンザは例年の99.8%の減少!
なんと
山口、鳥取など全国7県で今秋以降、インフルエンザの発症者はゼロ!
厚生労働省による全国の定点調査では、前年の同期にくらべ(8月31日から12月13日)99.8%と減っているとのこと!
三密をさける、インフルエンザワクチンの普及のおかげかと。
昔から風邪は万病のもとと
ウイルス感染症から髄膜炎・脳炎・心筋炎・肺炎になることは周知ですが
ギランバレー症候群や他神経免疫疾患の原因になったり
リウマチ系疾患の全身性エリテマトーデスなども
ウイルス感染症が原因のことも
だから
COVID19を退治する三密を避ける行動は
これらのウイルス感染症によると思われる疾患も減少
期待したいです
中国新聞の天風録(朝日新聞の天声人語)から
中国山地の鳥取県智頭町にあるパン屋さんで、
酒種パンに使う麹菌の色がいつもと違う。
きれいな緑色と!
農薬や排気ガスで空がよごれると赤や黒のカビがあらわれる
でも
今年はきれい!
これはコロナ禍で世界経済が滞った半面、空が澄んだからと。
そういえば今年の空はより青く、月やお星さまもきれいかも。
最後に
マザー・テレサからのことば
この世で一番不幸なことは、飢えや病気ではない。
一番不幸なことは自分がこの世で必要とされていないと感じることである。
コロナ禍のいまでこそ
自分のことでなく、他人のことを思い
奉仕する心を育てていきたい
そう思うこのごろです