広島で脳神経内科医が書いてるブログです。

患者さんには客観的なエビデンスにもとずいた医療を提供しています。

ただし時に自分の思いをこめたアドバイスも。

政治・宗教・哲学の話題に触れないのがブログの基本といわれてますね。

でも今日は、基本からはなれて哲学の話題を。

私たちは生まれてから死ぬという運命があります。

これを人生とよびます。

よい人生を送るためにはストレスと戦わないといけません。

ストレスの対処法についていろいろブログでは書いてきました。

根本的なところがあります。

ストレスを受けやすい考えかたか?

受けにくい考えかたをしているか?

もくじ

劣等感(れっとうかん)

この言葉を聞くだけでストレスを感じるひとがいます

世のすべてのひとです!

ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授

アインシュタイン

米国大リーガー選手

野球の鈴木一朗(イチロー)

米国大統領 ドナルド・トランプ

みんなです

えーそんな馬鹿な!

彼らも劣等感を感じています。

劣等感について、いい言葉があります。

アルフレッド・アドラー(1870-1937)

30代はオーストリアで内科医のちに精神科医。

アドラー心理学は超有名ですね。

「嫌われる勇気」で一躍有名となり、ドラマ化までされたアドラー心理学。

彼がいうには

マイナスの境遇からプラスにむかう気持ち

これが劣等感とのことです。

劣等感は誰もがもっている

それは健全な向上心の きっかけになる

 

悪い劣等感は 他者との比較 から生まれる

よい劣等感は 理想の自分 から生まれる

二番目のアドラーの言葉は個人的には胸にジーン

自分にとって理想とはなんなんだ

それを考えてみました

そしてその理想にくらべ現在劣っているところを考えました。

なるほど

少しやる気がでましたね。

NHKの人生相談 世界の哲学者に

高田純次さんが

我思う、故に我あり(デカルト)

といい幕開ける

NHKの人生相談 世界の哲学者に

この番組の放送内容から本日は引用させていただきました。

この番組、個人的には大好きです。

このような番組がもっと早くあれば

読書嫌いだった10代の私はもっと変わっていたかもしれません。

出演者

高田純次

磯野貴理子

石井竜也(芸能人は劣等感の塊だから着飾るんだ)

河北麻友子(劣等感ない、はじめて聞いた言葉が劣等感といわれてましたが、笑)

世界の哲学者(笑)

人と比べるのって意味ないな

と貴理子さん。

そうです、人と比べて感じる劣等感ってむないしいのです。

他者との比較を理想の自分に・・・です。

米米クラブの石井さん

理想の自分は気持ちい自分だと

人がつくる人生でなく、誰もがまねできない人生をと

木曜日の午後11時からNHKで放送されてます!

まとめ

人生哲学もストレスに関係しているとのはなし

劣等感について

NHK番組 人生相談 世界の哲学者に の紹介

 

世界に一つだけの花

【作詞】槇原敬之
【作曲】槇原敬之

NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

花屋の店先に並んだ
いろんな花を見ていた
ひとそれぞれ好みはあるけど
どれもみんなきれいだね
この中で誰が一番だなんて
争う事もしないで
バケツの中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かさせることだけに
一生懸命になればいい
困ったように笑いながら
ずっと迷ってる人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔

名前も知らなかったけれど
あの日僕に笑顔をくれた
誰も気づかないような場所で
咲いてた花のように

そうさ 僕らも
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

小さい花や大きな花
一つとして同じものはないから
NO.1にならなくてもいい
もともと特別なOnly one

la la la・・・