あの有名な漢方医の吉益東洞(よしますとうどう)の出身地の広島で開業医をしています。

標榜科には漢方内科をかかげてます。

本日は漢方薬でもすこしおもしろい飲み方をするとよいといわれる漢方薬を紹介します。

というのは、外来で説明しても患者さんにすぐに伝わらないことが多いのです。

ここでは、患者さんにすこしでもわかりやすく紹介できたらと思い書いております。

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)・立効散(りっこうさん)の服用法

最近口内炎に効果あるとエビデンスがでているのが半夏瀉心湯。

江戸時代から抜歯後などの歯の痛み止めとして活躍してきた漢方薬が立効散。

・口内炎や歯や口腔内が痛いときに

少量をコップにとり

痛い歯や口内炎の部分や口腔内に痛いと感じるところになじませる。

口に含んでぶくぶくと。

飲めるかたはゴックンと飲みましょう。

おいしい漢方薬ではないかもしれませんので飲めないかたは吐き捨てましょう。

吐き捨てても効果あるというエビデンスは半夏瀉心湯にあるようです。

吐き捨てる場合、当然効果は弱くなりますが、だんだん慣れてきてから少しずつ飲みましょう。

桔梗湯の服用法

喉の痛みのときに

少量をコップにとり

うがいするように喉の痛みを感じる部位になじませる。

飲めるかたはゴックンと。

比較的飲みやすい漢方薬ですが飲めないかたは吐き捨て。

吐き捨てる場合、当然効果は弱くなりますが、だんだん慣れてきてから少しずつ飲んでみては。

茯苓飲・半夏厚朴湯・小半夏加茯苓飲・茯苓飲合半夏厚朴湯の服用法

つわりのときに

少量をコップにとり

すっくり飲んでみましょう。

嘔気が激しいときや、嘔吐しているときは大さじのスプーンで液をすくい、少しずつ飲んでみましょう。

漢方薬の溶かし方

方法1

・漢方薬一袋を100ccのお水に溶いて電子レンジで40秒位温めて溶かしてください。

それを冷蔵庫に入れて冷やしてください。

 

方法2

頻繁に使用されるかたは次の方法もあります。

・100ccのお湯に漢方薬一袋の割合で溶く。

簡単な方法としては

ペットボトル500cc

漢方薬5袋

鍋(500ccのお水をいれるため)

を用意。

鍋に500ccのお水に立効散5袋を入れてください

火をいれて、お湯をつくり溶かしてください。

冷やしてからペットボトルに入れて冷蔵庫に保管してください。

まとめ

・口腔内の痛みに半夏瀉心湯・立効散を紹介。

・喉の痛みに桔梗湯を紹介

・つわりには茯苓飲・半夏厚朴湯・小半夏加茯苓飲・茯苓飲合半夏厚朴湯を紹介。

・つめたい漢方薬の作り方について。

 

お役にたてれば助かります。