いのうえ内科脳神経クリニックの院長の井上です。

2011年3月11日戦後最大の災害と形容される東日本大震災が起こりました。

地震大国に住むわれわれにとって、いつ次の災害が起こるか予想つきません。

我々は可能な限り、きたる災害に対して対策をして

すこしでも被害が少なくなるようにお互い力を合わせなければなりません。

3月10日は雨の日曜日でした。

このような日は映画館です。

二週間前に観ようと思ってましたが満席。

今回は観れました。

グリーンブック

実在した黒人ジャズピアニストのドン・シャーリーとイタリア系米国人のトニー・リップ

1962年の南部での黒人差別が公然としていた時代。

(わたしの両親・姉がオレゴンに住んでいた時です)

ドン・シャーリーがトニーを用心棒として雇い

演奏旅行に行く

そこで起こるハプニングには

・洋服屋さんで試着を黒人という理由で断られるシーン

・演奏会先の白人用トイレを使用できないシーン

・演奏会先でのレストランに黒人という理由で入れない

・警察に捕まるシーン You never win with violence! 暴力では決して勝てない!

・最後トニーのワイフのグロリアとドンが出会うシーン Thank you for your letters! お手紙ありがとう!しゃれたセリフ!

It takes courage to change people’s hearts. 人の気持ちを変えさせるには勇気が必要だ!

すべてのシーンにおいて涙こらえる感動がありました。

黒人差別を通じて、人種差別・性差別・文化差別・病気差別などなど我々はまだまだ改心すべきことが多く残っていると考えさせられました。

映画好きのわたしですが、月に一回観れるのがいまの現状です。

忙しさをなんとか改善していこうと思ってます。